トイレ内装をリフォームでおしゃれに!見せたいトイレに変えるコツ

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トイレの内装をおしゃれにしたいけれど、「どこを変えればいいの?」「どんなデザインにすればセンス良くみえる?」と悩んでいませんか。トイレは毎日使う場所だからこそ、使うたびに気分が上がる空間にしたいものです。

この記事では、トイレ内装をリフォームでおしゃれに仕上げるコツを紹介します。リフォームのメリットと注意点もお伝えしますので、おしゃれなトイレ空間を手に入れたい方はぜひ参考にしてみてください。

おしゃれなトイレ内装を叶えるリフォームのポイント

内装リフォームでトイレをおしゃれに見せるためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。以下の点を理解しておくと、理想のトイレ空間を実現しやすくなります。

色づかいと照明で空間の印象がガラリと変わる

トイレをおしゃれに見せるポイントは、広い面積を占める壁や床・天井の色づかいと、照らし方で印象が変わる照明です。

白やベージュなどの明るい色は清潔感があり、空間を広く見せるのに効果的です。反対に、グレーやくすみカラーなどの落ち着いた色は、空間を引き締めて洗練された雰囲気に仕上がります。

照明も光の色を変えるだけで、同じ空間でも印象が大きく変わります。清潔感を重視するならすっきりとした昼白色、落ち着きを求めるなら温かみのある電球色がおすすめです。色と照明の使い方を工夫すれば、理想の雰囲気を実現しやすくなります。

素材選びで清潔感とデザイン性を両立

おしゃれなトイレには、デザイン性だけでなく清潔感も欠かせません。清潔感があるからこそ、トイレのデザイン性が引き立ちます。

壁には、防汚・防臭機能付きビニールクロスや水に強いパネル壁材がおすすめです。床には防水・防カビ機能を備えたクッションフロアや高級感のあるフロアタイルが人気です。どの素材もデザインが豊富で、理想のテイストを叶えやすいのが魅力。壁と床の素材をバランス良く組み合わせれば、清潔で美しいトイレ空間を演出できます。

アクセントクロスやタイルで個性を出す

自分らしさを表現したい場合は、アクセントクロスやタイルを使用して個性を出すのがおすすめです。壁一面だけ、または腰壁部分など範囲を限定して、派手めの色や柄を取り入れて空間にメリハリをつけるのがポイントです。

たとえば、便器の背面を柄入りの壁紙にしたり、手洗い器の背面を好みのタイルで装飾すれば簡単に理想の雰囲気を演出できます。

トイレは小さな空間なので、思い切ったデザインでも圧迫感が出にくく、個性や世界観を表現しやすいのが魅力です。

トイレ内装でリフォームできる箇所と選び方のコツ

トイレのような小さな空間は、どこを変えるかで印象が大きく変わります。限られた空間でも、おしゃれ見えを叶えるポイントを押さえれば、見違えるように生まれ変わります。

壁・床・天井…内装リフォームで見直したいポイント

トイレをおしゃれに変えるなら、まずは空間の大部分を占める壁や床を優先的にリフォームするのが効果的です。この2か所を張り替えるだけでも、驚くほど印象が変わります。

天井は、きれいなら無理に張り替える必要はありませんが、全体の統一感を重視する場合は一緒にリフォームするのがおすすめです。

壁紙や床材を選ぶ際は、好みのテイストに沿って色味や素材感をそろえるのがコツです。空間に一体感が生まれ、おしゃれなトイレに仕上がります。

収納や手洗い器も内装と一体化させるとおしゃれに

おしゃれ度をさらに高めたい場合は、収納や手洗い器も内装とトータルでコーディネートするのがおすすめです。収納キャビネットや手洗い器のカラー、カウンターの質感を壁紙や床材とそろえると、一体感のある洗練された空間に仕上がります。

たとえば、モダンなホテル風には、コンクリート調の壁にグレージュの手洗い器、石目調カウンターの組み合わせで上質な印象を演出できます。

収納扉や棚の色も壁や床のトーンに合わせれば、生活感を感じさせないおしゃれなトイレが完成します。

鏡・照明・ペーパーホルダーもデザインにこだわる

完成度の高いおしゃれを追求したい場合は、鏡や照明、ペーパーホルダーなどの統一感もポイントです。

たとえば、ナチュラルカフェ風にしたい場合は、次のような組み合わせ方があります。

  • 鏡:木枠の丸型ミラー
  • 照明:小ぶりなガラスシェードライト
  • ペーパーホルダー:木目×アイアン

壁や床、天井とのバランスを意識しながら、素材感や色味でアクセントを加えるのがコツです。小さくても目につく部分だからこそトイレ全体に統一感が生まれ、センスの良さが引き立ちます。

おしゃれなトイレ内装リフォームのメリットと注意点

ここでは、おしゃれなトイレ内装リフォームで得られるうれしい変化と、満足のいくリフォームを叶えるための注意点を紹介します。

壁紙や床材を防汚性・撥水性のある素材に変えることで、日々のお掃除がグンと楽に

最近のトイレ用壁紙や床材は、デザイン性と機能性を兼ね備えたものが増えています。掃除がしやすくなるだけでなく、清潔でおしゃれな空間を保ちやすいのが魅力です。

防汚性のある壁紙なら、尿はねや手垢などの汚れがしみ込みにくく、軽く拭くだけで清潔さを維持できます。撥水性のある床材を選べば、水はねや汚れを弾いて掃除が簡単です。

デザイン性と機能性を兼ね備えた素材に変えることで、見た目の美しさと快適さがさらに向上し、リフォームの満足感も高まります。

トイレが“見せたい空間”になることで来客にも好印象

トイレがおしゃれに生まれ変わると、来客時に自信をもって案内できる“見せたい空間”になります。「ほかのお宅で見た素敵なトイレのように、自分の家でもおしゃれな空間でおもてなししたい」という憧れを叶えられるのも、リフォームの大きなメリットです。

トイレは暮らす人のセンスが表れやすい場所。清潔感とデザイン性を兼ね備えたトイレは、訪れた人にも好印象を与えます。トイレが見せたくなるほどお気に入りの空間になれば、日々のお手入れも楽しく感じられるでしょう。

リフォームの際はバランスと機能性も忘れずに

リフォームを成功させるためには、おしゃれな見た目と使いやすさのバランスが大切です。デザインを優先しすぎると使いにくくなり、実用性だけを重視すると平凡な印象になりがちです。

照明は、明るすぎず暗すぎない光を意識すると、居心地の良い空間になります。収納は出し入れしやすく、圧迫感のないレイアウトにすると、狭い空間でもスッキリ見せられます。さらに、手洗い器はデザインだけでなく、動線に合った形状を選ぶことがポイントです。見た目と使いやすさを調和させることで、長く快適に使えるトイレに仕上がります。

まとめ

トイレの内装リフォームは、大掛かりな工事をしなくても、理想の空間を手に入れられる手軽さが魅力です。壁や床などの内装を自分好みのテイストに整えるだけで、毎日使うトイレが、気分の上がる場所へと生まれ変わります。この記事で紹介したポイントを参考に、自分らしい“見せたいトイレ空間”を叶えてみてはいかがでしょうか。