エアコン内部のカビは危険!プロにクリーニングを頼むメリット

目次

皆さんはエアコン内部に発生したカビはどうやって除去していますか?

エアコン内部にあるので素人は掃除ができないので、掃除を諦めてしまう人も多いかもしれませんが、放置するのはNGです。放置されたカビは風に乗って部屋全体にまき散らされるため、知らず知らずのうちにカビを吸い込んでいることになります。

カビによる健康被害は非常に危険なので、早々にプロの業者にクリーニングを依頼することが大切です。

それでは、カビが発生しているエアコン内部のクリーニングをプロの業者に依頼するメリットなどについてご説明しましょう。

エアコン内部のカビは放置できない!カビの原因とプロに任せるべき理由

エアコン内部のカビは基本的に放置してはいけないものです。

それでは、カビが発生する原因やプロに任せるべき理由についてご説明しましょう。

カビが発生する条件と場所

カビが発生する条件は、基本的に蓄積された汚れやホコリ、タバコのヤニ、カビの菌、そして湿気などが挙げられます。

エアコン内部に発生したカビは目視できませんが、もしも風向きを変える羽のルーバーやその周辺に黒い点のようなものがあったらカビが発生しているので注意しましょう。

プロのエアコンクリーニングのメリットと料金

プロの業者がエアコンクリーニングを行うことによって、以下のようなメリットがあります。

  • エアコン内部の汚れやホコリ、カビなどが除去される
  • カビによる健康被害がほぼなくなる
  • 臭いに悩まされなくなる
  • 冷暖房効率が良くなる

プロに業者にエアコンクリーニングを依頼した場合の料金相場は、以下の通りです。

・壁掛けタイプ

壁掛けタイプ1台8,000円〜10,000円
壁掛けタイプ2台14,000円〜20,000円
壁掛けタイプ3台21,000円〜29,000円
お掃除機能付きエアコン1台(壁掛け)13,000円〜19,000円
消臭抗菌コート(壁掛けオプション)1,000円〜2,000円
室外機洗浄(壁掛けオプション)2,500円〜4,000円

・天井埋込タイプ

天井埋込タイプ1台18,000円〜26,000円
天井埋込タイプ2台35,000円〜50,000円
天井埋込タイプ3台51,000円〜75,000円
消臭抗菌コート(天井埋込オプション)1,000円〜2,000円
室外機洗浄(天井埋込オプション)3,000円〜5,500円

エアコン本体のカビをある程度自分で掃除する方法

エアコン内部のカビは自分で掃除できないわけではありませんが、注意点もあります。

それでは、エアコン内部のカビを自分で掃除する方法と注意点についてご説明しましょう。

掃除に必要な道具と手順

掃除に必要な道具は、以下の通りです。

  • 中性洗剤
  • ビニールシート
  • 歯ブラシ
  • 綿棒
  • 雑巾
  • 掃除機

エアコンを掃除する手順は、以下の通りです。

  1. エアコンの電源を抜き、床にビニールシートを敷く
  2. 中性洗剤雑巾などに染み込ませる
  3. 掃除機でフィルターやフィンのホコリなどを吸い取る
  4. 歯ブラシや綿棒を使って細かな汚れを取る
  5. 中性洗剤を染み込ませた雑巾で念入りに拭き取る
  6. 水拭きで洗剤を拭き取る
  7. 乾拭きで拭いて完了

市販のエアコンクリーニングスプレーのリスク

市販のエアコンクリーニングスプレーを使用する場合、くれぐれもエアコン内部の部品にかからないようにしなければなりません。

奥まで掃除しようと思ってうっかり奥までスプレーを噴射してしまい、故障させてしまうケースがありますのでプロに依頼することがおすすめです。

エアコン内部のカビ予防に効果的なグッズと運転方法

エアコン内部のカビを予防するのにおすすめのグッズがあるのをご存知でしょうか。

また、運転方法による対策でもカビ予防ができます。

それでは、エアコン内部のカビ予防に効果的なグッズや運転方法についてご説明しましょう。

カビ予防におすすめのグッズ紹介

カビ予防におすすめのグッズは、以下の通りです。

  • フィルタークリーナー
  • フィンクリーナー
  • ファンクリーナー

それぞれのグッズは場所に応じて効果を発揮する専用のクリーナーなので、効率良く汚れやホコリ、カビなどを除去できます。

内部クリーンや送風運転の活用法

内部クリーンや送風運転を活用することで、効率良くカビ予防ができます。

内部クリーンはエアコン内部をクリーンな状態に保つためのものなので、定期的に運転させることで内部を綺麗な状態に保てます。

また、送風運転はエアコン内部の湿度が下げられるので、内部が乾燥すればカビが発生しにくくなります。

フィルター掃除の頻度と方法

フィルターを掃除する頻度は、2週間に1回を目安にしましょう。

また、フィルターは基本的に水洗いで問題ありません。表と裏にシャワーの水圧で汚れを落としていきますが、落ちない場合は中性洗剤を薄めたぬるま湯にフィルターを浸けながら、優しく洗っていきましょう。

フィルターを洗ったあとはよく乾かしてからもとに戻しましょう。湿気があるとカビ発生の原因となります。

エアコン内部のカビが健康に及ぼす影響と対策

エアコン内部のカビは様々な健康被害を及ぼしてしまうほど危険なものです。

カビを可能な限り吸い込まないようにするためにも、普段から対策することが大切です。

それでは、エアコン内部のカビが健康に及ぼす影響と対策についてご説明しましょう。

カビが健康に及ぼす影響

  • 鼻炎
  • くしゃみ
  • 皮膚炎(カビの胞子が皮膚につくとかゆみや発疹がでることがあります)
  • 結膜炎
  • アレルギー症状(カビの胞子がアレルゲンとして作用し、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、のどの痛みなどの症状がでます)
  • 気管支喘息(カビの胞子は喘息の発作を誘発することがあります)
  • 慢性気管支炎(長期間カビを吸うことで慢性的な咳や痰がでることがあります)
  • アトピー性皮膚炎
  • 夏型過敏性肺炎など

特にアレルギーや喘息の人・免疫力が低下している人・呼吸器疾患のある人は十分に気をつけることが必要です。

カビを吸い込まないために定期的なクリーニングがおすすめ

カビを吸い込まないようにするためにも、定期的なクリーニングを行うことが大切です。

可能な限り汚れを貯めないことが重要ですし、30分ほど送風運転をするのも良いでしょう。

場合によっては定期的にプロの業者にエアコンクリーニングを依頼するのもおすすめです。

中でもおすすめなのが、卓越したプロの技術によってエアコンクリーニングを行ってくれる黒衣の手という業者です。

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まとめ

エアコン内部のカビを放置している人も多いかもしれませんが、カビは様々な健康被害を発生させてしまう危険なものです。

自分や家族の健康のためにも、定期的なクリーニングを行いましょう。

また、年に1回はプロのクリーニングを依頼して内部の汚れまで洗浄してもらうことをおすすめします。

快適にかつ健康的に過ごすためにもエアコンクリーニングをぜひ活用してみてください。

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