部屋が冷えないエアコンは放置NG！掃除をプロに依頼するタイミングとメリット

皆さんはエアコンを稼働させていて、なかなか部屋が冷えないと感じたことはありませんか？

エアコンをつけていても部屋が冷えないのは、エアコンに何らかの問題があります。

冷えないエアコンを放置するのはNGなので、掃除をプロに依頼するのがおすすめです。

それでは、エアコンをつけても部屋が冷えない原因や、掃除をプロに依頼するタイミングやメリットについてご説明しましょう。

部屋が冷えないエアコンの原因とは？

エアコンのフィルターが汚れている

エアコンをつけても部屋が冷えない時は、フィルターが汚れている可能性があります。

フィルターは室内の空気を取り込んだ時にフィルターがカビやホコリをキャッチしてくれるので、使い込むほど汚れていきます。フィルターが汚れるほど冷気を送り出す隙間が少なくなるため、部屋が冷えにくくなるのです。

エアコンの室外機が汚れている

エアコンの室外機が汚れていても部屋が冷えなくなります。

室外機は屋外に設置されている関係上、砂やホコリなどで汚れやすく、目詰まりして冷房効率を下げてしまうのが問題です。

エアコンの冷媒が不足している

エアコンの冷媒とは室内機と室外機の間を行き来して熱交換を行い、室温をコントロールする際に必要になるガスです。

冷媒が不足すると効率良く熱交換ができなくなるため、室温がコントロールできなくなり、部屋が冷えなくなります。

エアコンの掃除は自分でできるのか？

フィルターの掃除は簡単にできる

エアコンの掃除をする場合、フィルターの汚れを取るだけなら自分で簡単にできます。

本体カバーを取り外し、フィルターをそっと取り外してシャワーなどで丁寧に洗い流すだけでいいので非常に簡単です。

定期的に掃除するだけでも大きく違いますが、洗い流す時はホコリが付着していないか隅々まで確認しましょう。

室外機や冷媒の補充は専門知識が必要

室外機や冷媒の補充は自分では不可能です。

室外機の周りを綺麗にすることはできるかもしれませんが、内部に異常があった場合はプロの専門知識がないと何もできません。

冷媒も同じように、冷媒ガスを取り扱うので素人が扱うのは大変危険です。

エアコンの掃除をプロに任せるメリットとは？

エアコンの性能が回復する

エアコンの掃除をプロに任せることによって、エアコンの性能が回復するのが大きなメリットです。

エアコンの機能を妨げていたカビやホコリ、汚れが一掃されるので、室内を効率良く冷やすことができます。定期的に掃除をして、エアコンの機能を最大限発揮できるようにするのがおすすめです。

エアコンの寿命が延びる

エアコンの掃除は寿命を延ばすという意味でも非常に大きな役割があります。

エアコン内部にカビやホコリ、汚れが溜まり続けてしまうと、汚れが部品に付着して広がっていくため、本来の性能を発揮することができず、やがて故障する可能性が高くなります。

フィルターやファン、コイルなどを交換しなければならず、交換や修理の頻度が上がるほどエアコンの寿命はどんどん短くなるでしょう。

プロに依頼して徹底的に掃除してもらうことで交換や修理を行う頻度が最小限に抑えられるため、寿命を効率良く延ばすことができます。

省エネ効果が高まる

エアコンの掃除をすることで冷暖房効率が改善されるため、省エネ効果が高まります。

無駄に設定温度を操作する必要性がないので、消費電力を無駄にすることがありません。

エアコンの掃除をプロに任せるべきかどうかの判断基準とは？

エアコンの使用頻度や年数も目安に

エアコンの掃除をプロに任せるかどうかは、普段からどのくらい使っているのか、どのくらいの年数が経っているのかどうかです。

使えば使うほど内部が汚れていきますし、年数が経つほど経年劣化が進み、汚れやすくなるでしょう。

一般的にエアコンの寿命は10年程度と言われています。 買い替えの検討も必要になってきます。

2020年にダイキンが行ったアンケートで、エアコンの買い替え時期は｢購入後7年～10年以内｣が最多。

それ以外であれば、汚れが原因の場合が多いと言えます。

基本的に1年～2年を目安に掃除を依頼するのがおすすめですが、夏場や冬場など常に稼働させるような時期を過ぎてからでも良いでしょう。

エアコンの故障や不具合の状況

もしもエアコンが故障したり不具合を起こしたりした時も、状況に応じて依頼する必要性があります。

電源は入るけれど音がする、冷えない，温まらないなどの不具合が起こるときは検討するべきです。

一部でも部品等を外す必要がありますので、元通りにする自信がない、冷暖房効率が悪いと感じたりした時は依頼した方が良いでしょう。

掃除にかけられる時間や予算

エアコンの掃除にかけられる時間や予算で決めても良いでしょう。

フィルターや本体周りを掃除するだけなら自分でも掃除できますが、掃除している暇がない時は依頼するのがおすすめです。

また、業者に依頼する時は、必ず事前にどのくらいの費用がかかるのかをチェックして、予算内で依頼できるのか確かめましょう。

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まとめ

エアコンが冷えない時はフィルターが汚れていたり、室外機が汚れていたり、冷媒が不足していたりと様々な原因が挙げられます。

エアコンの汚れが故障につながる恐れがあるため、冷えないと感じた時点でプロに依頼するのがおすすめです。

もしもプロの業者に依頼する場合は、是非とも黒衣の手に依頼してみてはいかがでしょうか。