年末大掃除②意外と汚れている天井のお掃除方法を解説します

意外と汚れている天井

目次

皆さんは天井を掃除する必要性はあると思いますか?

天井をふと見た時に汚れていることが多いので、掃除する必要性があるでしょう。とはいえ、天井なんてほとんど見ないのに、本当に掃除する必要性があるのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

それでは、天井はどのくらい汚れているのか、天井の掃除方法についてご説明しましょう。

天井は意外に汚れています

一度、お住いの天井を確認してみてください。

クモの巣が張ってあったり、ホコリや油汚れ、タバコを擦っている人なら煙草のヤニ汚れなど、様々な汚れが付着していませんか?
天井は普段からあまり掃除しない場所なだけあって、意外にも汚れています。
それでは、どんな汚れがあるのかご説明しましょう。

クモの巣

クモの巣は基本的に小さくて透明なので、よほど近づかない限り目視しにくいのが問題です。

いざ近づいてみると、天井の端のところにクモの巣が張られていることは珍しくないため、早々に撤去する必要性があるかもしれません。クモ自体は益虫なので見かけても無視するか逃がした方が良いですが、クモの巣が張られていた場合は掃除した方が良いでしょう。

ホコリ

宙を舞っているホコリは下にしかいかないので、天井に付着するはずがないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。どの部屋でもホコリが舞う以上、天井にも例外なく溜まっていきます。

さすがに床や物の上などに溜まるホコリほどではありませんが、ホコリを除去するだけで天井が思った以上に綺麗になる可能性があるでしょう。

油汚れ

特にキッチンの天井周りに多いのが、油汚れです。

油汚れは料理をしている家庭ほど付着しやすく、たとえ換気扇を回していても目に見えない小さな油分が天井に付着しています。天井に付着した油汚れは頑固な汚れになりやすく、ただでさえ掃除しづらい場所なので掃除に苦労するでしょう。

しかも油汚れにホコリも付着するため、みるみるうちに天井が汚れてしまいます。

タバコのヤニ汚れなど

タバコのヤニ汚れは壁に染みつきやすく、天井も例外ではありません。

煙は天井に長く留まりやすく、壁よりも天井の方がヤニ汚れがひどくなることもあるでしょう。
ヤニの着色汚れで天井が汚くなるだけでなく、べたべたしているのでホコリを吸着してさらに汚れを広げてしまいます。

タバコを吸う家庭は、壁だけでなく天井を汚してしまうので注意しましょう。

用意するもの

天井の掃除をする時に必要な道具は、以下の通りです。

  • 新聞紙
  • 掃除機
  • ハンディモップ
  • フローリングワイパー
  • ドライシート
  • ゴーグル
  • マスク

新聞紙は天井から落ちてくる汚れやゴミをキャッチして床を汚さないために必要です。

また、天井から落ちてくるホコリやゴミなどを吸い込まないようにするために、マスクとゴーグルを着用すると安全に掃除ができます。

おそうじ手順

天井の掃除をする時の手順は、以下の通りです。

1.床に新聞紙を敷く

まず最初に、天井から落ちてくるゴミやホコリなどの汚れで床を汚さないようにするために、床全体に新聞紙を敷きましょう。

2.(掃除機で可能なところ)天井のホコリをとる

次に天井のホコリを取っていきますが、掃除機で届く範囲を可能な限り吸い込んでいきましょう。吸着していない溜まったホコリであれば掃除機をするだけでかなり綺麗にできるでしょう。

3.ドライシートを付けたフローリングワイパーで全面のホコリをとる

掃除機でも吸い取れなかったホコリは、ドライシートを付けたフローリングワイパーで絡め取って落としましょう。

ドライシートなら掃除機では吸い取れなかった天井に吸着したホコリを絡め取ってくれるので、効率良く掃除することができます。

4.ドライシートを水で湿らせ、フローリングワイパーで天井を水拭き

ドライシートを付けただけで落とせるホコリには限界があるので、さらにホコリを取り除いていくためにドライシートを水で湿らせましょう。

湿らせたドライシートをフローリングワイパーに取りつけて、天井を水拭きすれば大抵の汚れを落とすことができます。

5.タバコのヤニなどにはドライシートに中性洗剤を含ませ、天井をこする

タバコのヤニ汚れや油汚れなどは水拭きした程度で落ちない可能性があるので、ドライシートに中性洗剤を含ませます。

中性洗剤を含ませたドライシートをフローリングワイパーに取りつけて、天井を擦っていきましょう。

6.ドライシートを付けたフローリングワイパーで乾拭き

ドライシート、水拭き、中性洗剤で天井を掃除したら、新しいドライシートをフローリングワイパーに取りつけて乾拭きしていきましょう。後は床に敷いた新聞紙を片付けて掃除完了です。

まとめ

天井はあまり掃除しない場所なので、滅多に掃除しない家庭も多いのではないでしょうか?
しかし、天井は意外とホコリや油汚れ、クモの巣やタバコのヤニ汚れなどで汚くなっているため、定期的に掃除した方が良い場所でもあります。

時間がないときや忙しい人は、無理せずプロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

参考動画 【大掃除】寝室兼リビングの掃除をしました。|窓|壁|天井|カーテンレール【主婦の暮らしVlog #67】


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