浴室の天井掃除は入念に行わない方も多いですが、カビの発生や健康被害の防止、浴室の寿命を延ばすために欠かせない作業です。
清潔な浴室を保つためには、適切な方法で安全に掃除を行う必要があります。
また、日常の工夫で汚れの蓄積を防ぐことで、掃除の手間を軽減することも可能です。
この記事では、天井掃除の必要性や安全な掃除方法、頻度を減らすためのコツを紹介します。
浴室の天井掃除が必要な理由
浴室の掃除というと床や壁を中心に行う方が多いですが、天井の掃除も非常に重要です。
定期的な天井掃除をするためにも、掃除が必要な理由を確認しておきましょう。
カビの発生を防ぐため
浴室は湿気がたまりやすく、特に天井はカビが発生しやすい場所です。
カビが繁殖すると、見た目が悪いだけではなく、空気中に胞子が広がり浴室全体に影響を及ぼします。
そのため、天井の掃除でカビの発生を未然に防ぎましょう。
アレルギーなどの健康被害を防ぐため
カビの胞子は吸い込むとアレルギーや喘息などの原因になることがあります。
特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、健康リスクを軽減するためにも天井掃除が欠かせません。
浴室の寿命を延ばすため
カビや汚れが長期間放置されると、天井材が劣化する可能性があります。
定期的な掃除で清潔を保つことで、浴室全体の寿命を延ばすことができます。
快適な浴室を維持するため
掃除を怠ると、カビや汚れが気になり、リラックスできなくなることもあります。
定期的なお手入れで、浴室を心地よい空間に保ちましょう。
浴室の天井掃除の方法
浴室の天井掃除は、手順を守って進めることで効率的に行えます。
また、安全に行うためにも、手順を守って行うことが大切です。
ここでは、浴室の天井掃除の手順とポイントを紹介します。
換気をする
掃除を始める前に、窓を開けたり換気扇を回して浴室内の換気をしっかり行いましょう。
湿気を逃がすことでカビの再発を防ぎ、洗剤の刺激臭を軽減できます。
軽い汚れをふく
天井に付着したホコリや軽い汚れは、乾いた布や柔らかいモップで優しくふき取ります。
拭き取り作業でカビ取り剤が別の汚れに阻害されることなく、カビに対して効果を発揮しやすくなります。
カビ取り剤を吹き付けて放置
天井にカビがある場合は、専用のカビ取り剤をムラなく吹き付けます。
目に入らないよう注意しながら作業しましょう。
洗剤を天井に馴染ませるために、数分放置します。
ふき取りとすすぎ
放置後は、濡らした布やスポンジでカビ取り剤をふき取り、必要に応じて水ですすぎます。
すすぐ際に、天井に洗剤が残らないよう丁寧に仕上げます。
仕上げ
最後に乾いた布で天井を十分に乾拭きし、水分を完全に取り除きます。
仕上げ作業でカビの発生を防ぎ、清潔な状態を保てます。
定期的に上記のような掃除を行い、浴室の天井を清潔に保ちましょう。
浴室の天井掃除を安全にするためのポイント
浴室の天井掃除は高所での作業が必要なため、安全対策が非常に重要です。
ここでは、浴室の天井掃除で危険なことと、安全に掃除をするためのポイントを紹介します。
滑り止め対策をする
浴室の床は濡れていることが多く、滑りやすい環境です。
掃除を始める前に床をしっかり乾かし、滑り止めのマットを敷くことで転倒を防ぎましょう。
また、掃除中は濡れた手足で移動しないよう注意が必要です。
脚立を使う際は安全を確認
天井掃除には、脚立を使用することが一般的です。
脚立は安定した場所に設置し、脚立が安定しているか確認してから作業を始めましょう。
また、高所作業時は無理に手を伸ばさず、脚立そのものを移動させることも大切です。
洗剤が顔や目にかからないように注意
天井に洗剤を吹き付ける際は、飛び散った洗剤が目や顔に付着しないよう注意が必要です。
また、ゴーグルやマスクを着用し、顔を天井に近づけないようにします。
万が一目に入った場合は、すぐに水で洗い流し、少しでも違和感がある場合はすぐに病院を受診しましょう。
服や手につかないように準備
掃除用のゴム手袋や防水エプロンを着用することで、洗剤が直接肌や服に触れるのを防ぎます。
特に強力な洗剤を使用する場合は、肌荒れやかぶれを予防するためにも事前の準備が重要です。
安全対策を徹底し、快適に天井掃除を行いましょう。
浴室の天井掃除を減らすには
浴室の天井掃除を減らすためには、日常的なケアが重要です。
ここでは、汚れやカビの蓄積を防ぎ、掃除の手間を軽減する方法を紹介します。
換気を徹底する
浴室の湿気はカビの原因となります。
入浴後は必ず換気を行い、湿気を逃がしましょう。
換気扇を使うだけではなく、窓を開けることで空気の流れを作り、湿度を下げることがカビ予防につながります。
使用後はワイパーやタオルなどで水分をふき取る
入浴後に浴室の壁や天井に残った水分をワイパーやタオルで拭き取ることで、カビの発生を防げます。
特に天井に残った水分を早めに取り除くことで、湿気を抑え、掃除の頻度を減らせるでしょう。
定期的に掃除する
天井の汚れやカビが目立つ前に、定期的に掃除を行うことが大切です。
軽い汚れがついた段階で掃除をする習慣を付けると、大掃除が必要になる頻度を減らせます。
防カビアイテムを利用する
防カビスプレーやシートなどのアイテムを活用すると、カビの発生を抑えられます。
特に天井は掃除が難しいため、予防策として市販の製品を使うと効果的です。
お掃除ラボ 黒衣の手からのワンポイントアドバイス
「お風呂のお掃除承ります」
プロのメンテナンスはやっぱり違う!お風呂のタイル掃除ならおまかせください!
ご不明なところはお気軽にご依頼・ご相談ください。
関連記事
まとめ
浴室の天井掃除はカビの発生や健康リスクを防ぎ、浴室の寿命を延ばすために重要です。
日常的な浴室の使い方や習慣、アイテムを取り入れることで、浴室の天井掃除を減らし、家事の負担を軽減できます。
浴室の天井掃除をする際には安全対策をしっかり行い、効果的に掃除を進めましょう。
お客様目線のハウスクリーニングなら
「お掃除ラボ 黒衣(くろこ)の手」におまかせ!
お部屋、キッチン、トイレ、浴室等の水回り。
外壁、庭の清掃、粗大ゴミの処分も承ります。
お客さまに「安心・安全・信用・信頼」をお届け出来るよう日々努力しております。
◆大都保全興業株式会社
(お掃除ラボ 黒衣の手 運営元)
1954年創業。1979年設立。
住宅建築・リフォーム・ハウスクリーニング・ビルメンテンナンス業
大阪府知事許可
建設業登録(土木・建築・管・と・園・しゅんせつ・防水・内装工事・舗装)
参考 有資格者名簿一覧
建築物環境衛生総合管理業
建築物排水管清掃業
建築物飲料水貯水槽清掃業
建築物ねずみ昆虫等防除業
産業廃棄物収集運搬業(大阪・兵庫・京都・奈良)
大阪府知事許可
・建築工事業 ・土木工事業
・とび、土工工事業
・舗装工事業 ・しゅんせつ工事業
・塗装工事業 ・管工事業 ・造園工事業
詳しくはHP