業者に依頼したクリーニングでエアコンが故障したらどうすればいい?
エアコンクリーニングには保険が存在します。
掃除して貰うだけなのに、なぜ保険が必要なのでしょうか。
それはクリーニングを依頼した後、エアコンが故障してしまう可能性があるからです。
この記事では、保険が適応されるのはどんなエアコンか、保証して貰える内容や保証期間について紹介します。
エアコンクリーニングに保険は?保険が必要な理由
ここではエアコンクリーニングに保険が必要な理由や、クリーニング業者は全て保険に加入しているのか?などの疑問について解説します。
予期しない故障や破損への備え
エアコンクリーニングには保険が必要です。
人間がエアコンの掃除を行うため、ヒューマンエラーでエアコンが故障する可能性があるからです。
エアコン内部にはパーツが多く、繊細な部品もありプロでもエアコンクリーニングの難易度は高いです。
重量のある家電であるエアコンは、下に降ろしたり元の位置に戻すだけでも落下の危険性があります。
細心の注意を払ってクリーニングしていても、ミスは時に発生します。
人為的ミスにより予期しないエアコンの故障や破損が起きた時の備えとして、クリーニング業者は保険に加入しています。
プロのサービスの提供の証
クリーニング後の不具合への保証のため、業者が加入している保険は損害賠償保険です。
基本的にどの業者も加入していますが、業者により保証期間や保証の金額などが異なります。
クリーニングを依頼する前に、保険の加入の有無や保証内容をHPなどで確認しておきしょう。
エアコンクリーニングの保険は、プロによるアフターサービスです。
保険へ加入している事は、顧客の事を考えサービスを提供しているという証です。
クリーニング後の保証が充実しているかどうかで、優良な業者かの判断材料にもなり得ます。
保険がきくエアコンとは(製造より10年以内が目安)
全てのエアコンに保険が適応される訳ではありません。
家電には耐用年数というものがあり、使用できる標準期間が決まっています。
エアコンの耐用年数は約10年で、製造から10年以上経過したエアコンはいつ故障してもおかしくありません。
製造後10年以上のエアコンがクリーニング後に故障しても、原因がクリーニングよるものか経年劣化かの区別が付きません。
そのため、製造より10年以内のエアコンが保険がきく対象となっています。
古いエアコンは故障しやすくトラブルの元になるため、業者によってはクリーニングを受け付けない場合もありますので確認が必要です。
エアコンクリーニングで保証の対象となる内容
エアコンクリーニングで破損などが発生した場合、保証の対象となるのはどんなケースなのでしょうか?
故障や破損の内容別に分けて紹介します。
エアコンの故障や破損
製造10年以内のエアコンでも、普段の使用状況によっては本体が劣化している場合があります。
高圧洗浄機の水圧などにエアコンが耐えられず、故障や破損してしまうケースが存在します。
エアコンからクリーニング前には無かった異音がしたりする場合は、内部が破損している可能性が高いです。
クリーニング前には無かった不具合が発覚した場合、保険により保証の対象となります。
配管や配線の損傷
エアコン内には、結露で発生した水を室外に出すドレン管があります。
ドレンホースなどの配管の洗浄もクリーニングに含まれ、洗浄により破損した場合は保証の対象内となります。
配管が損傷すると水の排出ができなくなるため、水漏れの原因となる事が多いです。
クリーニング中に配線部分に水がかかると、漏電の原因となったり配線が腐食したりします。
クリーニング後にエアコンから焦げた臭いがする場合、配線が損傷している可能性が高いです。
そのまま使い続けると火災が発生する可能性もあるため、すぐに使用を中止してください。
壁や天井の破損
保証の対象はエアコンだけではなく、クリーニングの際に壁や天井が傷付いた場合も保証の対象となります。
クリーニング後に壁や天井にヒビなどが入っていないか、注意して観察しておきましょう。
業者に破損を訴えても、元からヒビが入っていたなどと保証されないケースがあります。
エアコン周辺の写真をクリーニング前に撮っておくと、証拠になるため保証を受けるために役立ちます。
水漏れや漏電による損害
エアコン内の水を外に出すドレンホースなどが破損した場合、水を排出できずエアコンから水漏れが発生します。
水漏れを確認した場合、すぐにエアコンの電源を切ってください。
エアコンが稼働している限り結露などが発生するので、水がずっと漏れ続ける事になります。
水漏れがある場合は漏電の危険があるので、エアコン本体のコンセントも抜いておきましょう。
業者によっては、水漏れによる家具への浸水や家電の故障なども保証の対象となる場合があります。
どこまで保証が受けられるかは、業者が加入している保険の種類にもよります。
作業員のミスによる事故
クリーニング後の不具合は、エアコンの経年劣化以外は基本的に作業員のミスです。
素人がエアコンを内部洗浄し、電気部品に誤って洗浄液をかける等して火災に発展した事故も見受けられます。
作業員によって火災などの事故が発生した場合も補償の対象となり、破損したエアコンのパーツの交換以外は一般的に金銭での補償となります。
エアコンクリーニングの保証はどうやってしてくれる
上記でエアコンクリーニング保険の必要性や保証の対象を解説しましたが、ここでは実際にどう保証を行ってくれるのかを紹介します。
保証の内容や、クリーニング後いつまで保証して貰えるのかがポイントです。
エアコンの修理・部品の交換
クリーニングによるエアコンの故障が認められた場合、無償でエアコンの修理と破損した部品の交換をして貰えます。
交換する部品が手に入らず、修理ができない場合は金銭での補償となります。
修理をして直らない場合でも、エアコンを新品に交換して貰う事はできません。
保証の詳しい内容はHPに書いていない事が多いので、エアコンクリーニングを契約する前に詳細を業者に尋ねておきましょう。
保証期間は3日から1週間
クリーニング後の保証期間は業者により異なりますが、平均は3日〜1週間と短いです。
そのため、クリーニング後の異常には早く気付く必要があります。
保証期間内はエアコンに不具合がないか注意しておきましょう。
エアコンの異変には証拠が必要になる事もあります。
不具合が発覚しても、業者の点検時には正常に稼働し、異常を認めて貰えない場合があります。
エアコンに異常が出ている瞬間を動画に収めておけば、不具合の証拠となり保証対象となる可能性が高くなります。
お掃除ラボ 黒衣の手からのワンポイントアドバイス
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ご不明なところはお気軽にご依頼・ご相談ください。
まとめ
エアコンクリーニングには保険がありますが、全ての業者が保険に入っている訳ではありません。
大手ではない業者は保険に加入していない事も多いので事前に確認しておきましょう。
黒衣の手では、クリーニング後の不備を保証するサービスに加入しています。
安全にクリーニング作業を終了させることを日々技術向上のための努力をしておりますが万が一の場合のために保険に加入しております。
クリーニング後に不具合が発生する可能性を考え、依頼するのは保証サービスが充実している業者を選びましょう。
保証には期限があるため、クリーニング後すぐにおかしな箇所がないか確認してください。
不具合が起きている場合は、保証期間を過ぎない様すぐに業者に連絡を取りましょう。
お客様目線のハウスクリーニングなら
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外壁、庭の清掃、粗大ゴミの処分も承ります。
お客さまに「安心・安全・信用・信頼」をお届け出来るよう日々努力しております。
◆大都保全興業株式会社
(お掃除ラボ 黒衣の手 運営元)
1954年創業。1979年設立。
住宅建築・リフォーム・ハウスクリーニング・ビルメンテンナンス業
大阪府知事許可
建設業登録(土木・建築・管・と・園・しゅんせつ・防水・内装工事・舗装)
参考 有資格者名簿一覧
建築物環境衛生総合管理業
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建築物飲料水貯水槽清掃業
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